中国のインターネット規制

sakuraniikari2006-02-17

昨日、米国下院の公聴会で雅虎(ヤフー)狗姑路(ゴーグル)等の企業が中国政府の圧力に屈し、事実に反した情報を掲載していると糾弾していた。
私は中国発のブログを拝見しているが、先日【ムハンマドの風刺画を巡り、シリアで起こったデンマークとノールウェ大使館の襲撃放火事件を受けて李外交部長が「宗教や文明が異なる場合は、相互尊重、相互親善を重視すべきで、国際法に基づいて外交使節団の安全が守らなければならない」と発言した。北京で起きた反日デモでは日本大使館の襲撃を黙認したくせに、よくも国際法に基づいて云々といえたものだ・・・以下略】、と痛烈に批判した仲間がいた。これに対し私は「自分の気持ちを代弁されて気分が好いけれど大丈夫ですか?」と、コメント。彼から「やばいです。余り強くやりすぎた。これから気をつけよう」と、コメントが返ってきた。中国に行くとよく体制などを私は批判するが「中国和日本不一様」と発言はご法度と窘められる。北京の割とよく政治を批判する新聞社が、出版停止、社長更迭などがあったのもつい最近だ。
中国は自由な国ではない、恐い国だ。彼のブログにコメントした上欄に「消してください」、とあったのはどういう意味だったのか翌日掲載されていた。