2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

セーラー服

第一小学校の前でなにか人だかりがしている。11時半から1時半までの休み時間に家庭で昼食をとる子どもの親たちだ。自動車、バイク、自転車が車道にずらりと並んでいる。6年前には殆ど自転車だったが、自動車、電動自転車が多い。生徒も可愛いセーラー服…

理髪店

ただ一人理髪店を探す。日本のように赤青のくるくる回るイルミネーションがあればすぐわかるのだが、女性の店は多いがなかなか見つからない。とうとう衣料品店で働く王さんを訪ねる。案内されて行った店は、小奇麗な店だ。すぐ日本人とわかり片隅の小部屋に…

中国銀行   (11月04日)

) 朝一番に銀行に行く。警備員とも顔見知りで親切にも案内をしてくれる。対ドル日円を聞くと.96円だとわかった。1万円で中国元だと670元位だ。手持ちの元の内、2000元を日本円にして欲しいと出すと出来ないといわれる。わけを訊ねるが、中国語と…

日語学習と手袋

会社に行くと張さんはコンピューターで名簿を調べていた。あまり忙しくないのか日本語の勉強がしたいという。彼女用に作ったテキストに従い、単語を聞かせて発音の当て字を書かせ、それを読ませる。発音はとても良い。学習中、研修生に合格した龐(pang)さん…

別れの駅舎  (11月03日)

婚礼のため博興市に来ていた袁さんも、会社が忙しいので帰りますということで、駅まで送った。駅舎は屋根裏が見える古い建物で、火車を待っている人で一杯だった。こんなにたくさんの人だと座席は無いだろうと聞くと、降りる人もいるから大丈夫という。 改札…

婚礼

8時に楽隊を先頭に、家具、電気製品、布団、新娘一族は家を出発、新郎宅へ向う。赤いエヤーアーチ、爆竹花火たくさんの人々に迎えられ邸内に入る。中は大勢の新郎一族の若手が料理を運んだり忙しく立ち働いていた。客は男女別の部屋に宴席が設けられていた…

給我紅包

11月3日婚礼の日だ早朝早暁6時遠くからドオンチャカチャカと楽隊が近づいて、ひと際大きく鳴り渡り、爆竹花火も打ち上げられ門の外で止まった。新郎が新娘を迎えにきたのだ。直径1メートルの大太鼓に鐘、赤い衣装の楽隊員は賑やかに打ち鳴らしている。 …

コメント

10月から11月に訪れた中国のことを、帰国してから現在ブログに掲載している。昨夜中国からQQ電話があり、ブログの写真の話しになったので開いてみると はてな名で、「実際の日とブログに書いた日が違っていて滅茶苦茶で分らん」と言うコメントがあつた…

同級生のおばぁさん

雅傑の家は本人はもとより家族親戚が準備に大わらわだ。近辺のきれいな所を探すが農村で見当たらず、袁さんと村落を散策する。すぐ近くで袁さんの同級と出会い、門前で話す。おばぁさんに勧められて部屋で話す。彼は南昌の大学生で休みを利用しおばぁさんを…

純化鎮

明日11月3日はいよいよ婚礼だ。朝、袁さんと二人で河里村に向う。途中石油採掘の油井が立ち並ぶところを通る。櫓など小規模なのでまだ試掘かもしれないが、こんな地下資源のある中国が羨ましくなる。 純化鎮の雅傑のおばさん宅に寄る。交差点の角で夫婦二…

結婚写真

雅傑も元気を取り戻し四人で買い物に行く。まず紳士服の店に寄り彼の服を選ぶ。青地に縦じまの背広、薄いピンクのカッターに赤地のネクタイを買う。 今まで何度も行ったことのある写真屋に行く。相変わらずこの店は客が多い。人気の店だ。メーキャップしてい…

山東省博興第一中学

昼過ぎ彼女は来た。2年ぶりの再会だ。「中学校で同窓生が勤務しているのでいっしょに行きましょう」と誘われ同伴する。 ちょうど昼休み時間、生徒の行き交う販売所前の事務所が勤務先だ。中に入ると4人でポーカーをしていた。同窓生は食事に出ていて不在だ…

主役ダウン

会社に出たが連日の激務にとうとう彼女はダウン、風邪気味で頭痛、大事をとり点滴をする。私が来て以来遠路の出迎え、仕事、婚礼の準備、故郷訪問と、小さな身体のどこにそのエネルギーが有るのかと殆ど付いて回る私は思っていた。一人でいる私が気がかりな…

若さには勝てない

今日15日石寧からSKYPEで日本語の文法を教えてほしいといわれ、2時間も二人で勉強した。文法はあまり得意ではない私は、説明に四苦八苦6時を回っていた。もちろん中国語の文法も同じで難しく、変な作文で頭をひねられる。石寧はそれにしても理解が…

雅傑の家に行く

今日は雅傑の家を訪問することになり早く出発、車で東に走ること30分、やはり農村で村落の奥まったところに門構えの家があった。すでに連絡していたのだろう、門の内外で男女30人が出迎えてくれた。 はじめて逢った両親は写真で認識していたので、すぐわ…

孫さん宅を訪問

今回の訪中の一番は結婚のお祝いに行くことだ。今夜雅傑の恋人の親御さんを訪問することになり、昼,衣料専門店街で買った衣服を引き出物に夕方出かけた。博興の街から車で一時間半綿花畑を縫い、ポプラ並木の道路に干された綿花、玉蜀黍のじゅうたんをすり…

済南市に行く

朝6時半、昨夜泊まった受験者と3人で車を待つ。この受験者は日本語が少し話せるので、昨夜遅くまで話した。日本でお金を稼ぎ良い生活が出来るようになるのが目的だ。子どもがいるが夫と親がみるので大丈夫だという。 やがて来た車には男3人女2人が乗り込…

雅傑の会社を訪ねる

昨夜晩く博興市に着いたが、その疲れもなく7時には目が覚めた。割と暖かくカッターシャツに薄手のジャンバーで、花園の衛門から南にある食堂で餃子を食べる。肉だけと豆腐に卵の具の2種類の餃子に赤豆の入った粥、合計7元だ。茶は出ない。 街並みは碁盤目…

婚礼

8時に楽隊を先頭に、家具、電気製品、布団、新娘一族は家を出発、新郎宅へ向う。赤いエヤーアーチ、爆竹花火たくさんの人々に迎えられ邸内に入る。中は大勢の新郎一族の若手が料理を運んだり忙しく立ち働いていた。客は男女別の部屋に宴席が設けられていた…

給我紅包

11月3日婚礼の日だ早朝早暁6時遠くからドオンチャカチャカと楽隊が近づいて、ひと際大きく鳴り渡り、爆竹花火も打ち上げられ門の外で止まった。新郎が新娘を迎えにきたのだ。直径1メートルの大太鼓に鐘、赤い衣装の楽隊員は賑やかに打ち鳴らしている。 …

黄河

遠く北西の西海省から、北へ南へ東へと随分蛇行し、山東省を北東に流れ渤海に注ぐ黄河の南岸に立つことができた。名の如く砂漠地帯を流れてきたこの河は黄色味がかっていた。橋を渡れば濱州市街だ。 橋は下流にブイを浮かべ道をつけたような橋もあり車が走っ…