音のしずく

sakuraniikari2006-10-26


 先日公民館で地域懇談会があり演題「音のしずく」として☆自然を題材とした曲・音楽・楽器から学ぶ☆を講師中市氏から興味深く聞いた。
 彼と娘は同級、同じ恩師の教育感化によって与えられた進路で音楽を学び、彼は故郷田布施に帰り、和太鼓・オカリナ・各種音楽指導で活躍している。元々トランペットを専攻したが事故により断念、教職についた後帰郷した。
 自然を歌った美しい童謡・唱歌が自然が少なくなり、生活環境の変化により歌われなくなったのが残念であると。  例えば
 可愛いカラスの子供を歌った♪カラスなぜ鳴くの♪はドリフターズが、♪カラスの勝手でしょう♪と歌い、都会ではゴミ袋を漁る悪いカラスのイメージで、またお背戸、いろりの無い都会では、秋を歌った”里の秋”も歌われなくなった。あらためて口ずさんでみて情緒があり微笑ましい歌声が歌われなくなるのが淋しい。