*真実か妄想か

 
いままで何度か”信じられない”等のタイトルで報告していたが、やっと妄想だということにした。今日も出かけようとしているとき彼が来て、彼の新しい情報を話しだした。彼の話をきいてはなんとか力になれればと、真剣に考える余り大変な頭痛に悩まされていた。

 話し出したところによると、深夜彼の一挙手一挙手を透視して、その様を報じる子供の声が聞こえたので、自分は心に念じて、無言で語った。「ボクの名前は?、年は?」名前はナッチャン、年は12歳と分った。更に明日〇○で10時に会おうと伝えると、「○○おじさんが会おうと言っている。それならおじいちゃんも一緒に行く」と話しているのが聞こえた。ここまで聞いていたが頭は痛くならず笑いさえ出てきた。結局目印のハンカチ(笑い)を持ち待っていたが、会えなかった。
今までばか正直に彼の悩みを取り払うことが出来ればと真剣に助力してきたが、これからはこのばか話を楽しもうと決めた。話しをしていて、夜中のやりとり、聞き取れる葛藤を楽しみに待っているようにも感じられた。しかし真実は警察も分らない。4,5日前の夜付近一帯を張っていたが・・