歩け

 血液検査と常用薬をもらいに行く日だが、愛車は故障で使えない。と、なると健康志向で自分の足で歩くしかない。しかしあいにくの雨だ。雨は余り大きくない。雨の中傘を差して歩くのは子どもの頃から好きだ。

 小雨そぼ降り雨に煙る中、田舎道をひたすら医院に向かい歩く。大きな雨にも遭わず25分で着いた。検査を受け帰途につく。途中額から汗が出、背中にも汗が出るほど暑く上着を脱ぐ。帰りも25分掛かった。不思議なことに出かける時臀部が神経痛のように痛んでいたのが、なくなっていた。汗は割りと掻いたが大きな功徳があった。