秋老虎(ちぅらぁぉふぅ)
中国の大連は今日はまさしく秋で、爽やかな心地良い日だ、ということを大連に住む李さんが告げてきた。
暦では秋だというのに残暑が厳しい。話しているうちに新しい言葉を知った。
暦の8月8日は立秋で、8月23日は処暑で太陽の黄経が150度の時で、暑さが止み、新涼が間近い日、いわゆる秋である。日本では、この日まで残暑見舞いをが通用する。
今なお蒸暑い日本の話になつたとき、中国では、秋老虎という言葉があります。立秋を過ぎても尚残暑が厳しい処暑までのことで、「秋老虎」と一言いえば「秋になったのにいつまでも暑いね」というのが通じることがわかった。さて、現在はどういえば通じるだろうか聞き漏らしたが、「時至処暑 謹致問候」でよいのだと思うが、どうだろうか。