見本は日本か

 むかしむかし、日本の法律は中国を学び取り入れた法律が多い。既に中国には有るものと思っていた敬老の日が、 旧暦9月9日の 重陽節」 を 「老年節」 (敬老の日) とするという草案が、新華網で明らかになりました 。

 重陽節は、中国の伝統的な節句の1つ。 中国の古代思想では、偶数が 「陰」、奇数が 「陽」 とされ、9月9日は陽が重なるので 「重陽」 または 「重九」 と尊ばれてきました。

 この日は、菊の花を観賞したり、「登高」 と称して厄除けのために高い所に登ったりする風習があります。 また菊の花を浮かべた酒を飲み、コーリャン粉に菊やなつめを入れた蒸し菓子 「菊糕」 (ジゥガオ) を食べる習慣も。
 さらに、中国語の 「九九」 (ジュウジュウ) は 「久久」 と発音が同じで、「永久」 を意味すること、菊の花が長寿延命の花と考えられたことから、祖先を祭り、お年寄りに感謝する日とされてきました。

 今年になって、端午節が公的な休日になったばかりで、また休みが増えたのかと思ったが休日ではないようだ。

 韓国でも日本と同じような休日が多いが、同じ東洋で思想が似ているから制度として受け入れやすいのでしょう。物まねのようだが、よいものは日中韓お互いに取り入れて良い社会になって欲しい。