便り

 久しぶりに楊さんからチャットがあった。北京では21日の土曜日、1951年に気象局が統計を取り出して以来の特大暴雨があって、市内の死者が37人、被災者が190万人も出たという。

 楊さんの自宅も浸水、他の街では3メートルも浸水した所があったらしい。北京は梅雨はない。最近日本でも水害が多いがこれは地球温暖化の所為に違いない。

 会社はお蔭で被害はなく今日も営業しているが、お客はまぁまぁのよう。今商品の売れ筋は、浄水器だそうだ。そこで質問、「日本は水道水は、基本的に飲料として使用出来るのでそのような製品は売れない」私が中国に居たときは、生水を飲むなんてとううでもない話で、飲まなくても水あたりで随分医者の世話になった記憶がある。
 楊さんの答えは 「在中国也是可以的、但是現在人們現在対于健康追求也更高了。」ということだった。日本でもミネラル水を作るようなのがあるが同じようなものだろう。写真を見ると径が30センチくらいのタンクが有り、それに3個の容器が付いた(たぶん浄化装置)ものだ。中国人も健康志向で、お金持ちは健康のためにはお金を使うのを惜しまないようだ。金額は普及品が3000元だという。高いか安いか・・・