奪われるのを覚悟?


 ある情報によると、先週尖閣諸島に上陸され一騒ぎが起きた所為か、米軍の海兵隊と日本の陸上自衛隊が、西太平洋のグァム島、マリアナ諸島一帯で一か月半にわたり上陸訓練をするようだ。

 九州の陸自40名と、上陸用舟艇、攻撃用ヘリなどを揚陸艦に積み込んでいるところが放映された。この訓練は、敵がいるところに上陸し、その地を奪還するのが目的だと思う。

 尖閣諸島には現在、陸自はおろか住民すらいない。この度の香港の活動家の不法上陸にしても日本はその情報を受けていたにも関わらず上陸されている。その上陸をあえて阻みもせずに。  これをみると、中国の武装した公船が接近しても、海上保安庁の巡視船は手も足も出ないだろう。もっと早く武装した陸自を配置するべきだったと思う。

 上陸訓練は奪われたら奪還するという牽制だ。そんな訓練より島に守備軍を配置実行支配するのが先決だと思う。