大星山

 隣の平生町の大星山には風力発電所がある。我が家の方角からも見ることが出来、かねてから近くで見たいなぁと思っていたところ、最近人気のある上関温泉に行きましょう、と誘いを受けその帰りに立ち寄ることができた。

 軽4輪であがったが、カーブの多い道でだんだん狭くなり、車では行かれないのかと途中で車を置いて歩いて登った。ところが上から車が下りてくるので上まで車で行くことがわかりまた車で行くことにした。しかし、最後まで狭くカーブの多い道だった。

 標高400メートル以上あるところに可変式のプロペラは立っていた。地上からプロペラの先端が100メートル、直径は70メートルある。年間320万キロワット発電1200戸に電気を送ることが出来る。風力3メートルから20メートルで電気を起こすことが出来勿論有害物質はゼロだ。

 ここからの眺望がまた素晴らしい。春霞か中国からのガスか、遠くは望むことが出来なかったが、澄み渡っていたら遠く大分県の国東半島がみえるようだ。