豊年満作か


 朝の6時前、外の空気は屋内より冷やっとして気持ちが良い。班内の家庭に配りものを持って回りました。しかし、終わるころには汗が顎から首にかけて流れました。湿度が高いのですね。70パーセント位でしょうか。

 帰り道は農道を通りました。ある田んぼの前ではものすごい数の雀が一度に飛び立ち、その音と数にたまげました。稲穂は実を付けて雀たちの格好の朝食になったのでしょう。

 ふと思い出しました。田作りの手伝いをしているとき、義母が「日照りに不作なし」と喜んでいたことを。田んぼは湿田が多かったので、ある程度水を当てることが出来れば豊作でした。最近は早稲が多く、台風時期の9月初めには稲は熟れています。こんなことから今年は近所の田んぼは豊年満作だと思いました。

 帰宅したときにはタオルも汗水で湿っていました。この大暑いつまで続くのでしょう。