処暑

 今朝5時すぎ、暑さのため目が覚めた。今日一日の暑さが思いやられる。少しでも涼しいうちにと、昨夕届けられた広報を配ることにして家を出た。

 田の畔を通り、近道を利用したが、三軒届けないうちに首回りは汗が流れだした。届け先の家では冷房がまわっているところもある。早朝にも関わらず汗を流しながら作業の準備中の班員と熱中症予防の話をする。

 六時半に帰宅したが家の中はとても暑い。朝食中も胸腹と汗が滲みでる。あまりにも汗が出るので、腹にタオルを巻いて汗止めをしてたべた。

 食後、昨夜聞いた「二十三日は処暑で、午前七時二十分から涼しくなるよ」が気になった。本当だろうか。中国の暦ではその時刻は太陽が黄経150度の点を通過する瞬間でそれからは気温も少しは下がるという。

 その瞬間がきた。心なしか窓から冷風が入り涼しくなったようだ。今までの暑さは峠を越えたのだろう・・・