sakuraniikari2006-03-19

*連翹

昨日より彼岸の入りとのことすっかり忘れていた。
今朝は雨もあがって、まあまあの天気になりそうである。二三日前から素朴な感じの大根の花が咲き出した。薄紫のの小さな花、田舎の片隅にしか咲いていないのでは?と思わせる地味な花、私は何故かこの花が好きである。水仙と大根の花をとって、仏壇にあげる。「庭にやっと花が咲き出したよ」と
所用のために光に行く。今まで全然気がつかなかったのだが、連翹の黄色の花が満開になっているのを知る。この連翹、桜が咲く前に咲く。子供の頃お寺の庭に行き、かくれんぼうをしていて、花が散るとお坊さんに叱られたのを思い出した。また、小学校の校庭にも有り、連翹が終わる頃には桜が満開になる。黄色と桜の淡い色、懐かしい色である。小学校同窓会の名称も連翹の会である。


季節の花300  連翹