sakuraniikari2006-03-27

*立つ鳥跡を濁さず

華やかで気持ちに潤いのある楽しかった生活も、あっという間に過ぎ、また元の静かな生活に戻った。
中国人といえば、大体猪肉(ジュウ ロゥ)〜豚肉を食べる。中には羊肉でなければならない人もいるが、こんどの二人は、魚と豚の両極端であった。
餃子を作ることになったが、具に豚肉は入れないで作るという。小松菜に焼き卵、小松菜に炒めた豆腐の二種類である。酢に、にんにくのみじん切り、ごま油1.2滴、醤油少しを混ぜたタレにつけて食べる。食べてみるとまあまあである。私は豚肉とニラの方が好きである。以前、ニンジンと豚肉の餃子を食べたが、これもうまい。このように、餃子の具はなにを入れてもいいらしく、ただ、日本のように、作ってすぐ焼くのはやらないようだ。
この度、料理に油は当然だが、酢がかなり使われた。中国では酢を使う料理が多いが、若い者でも、酢を使って料理するということは、健康を考えてのことだろうか
この二人、帰る前には、部屋、台所と拭き掃除までしてくれた。別に言いもしなかったのに。


2005.11.25 上海にて