sakuraniikari2006-04-14

*日本和中国不一様

少年の頃、冒険小説家、南洋一郎の吼える密林、敵中潜入1000里などの小説を読んだことがある。敵中潜入1000里は、敵中に潜入して情報を集めたり、相手の作戦を妨害する所謂、スパイ活動をする物語である。
場所は今の中国本土である。一般人として習慣、身なりなど、日本人と違うところをあげ、中国人に成りすます為の訓練を、受けるところがあった。日本人なら引っ張る作業例えば、鋸、かんな、は押して使う。顔を洗う時は、手を動かさず顔を動かす、小用は座ってとか日本と異なる動作が書いてあった。
今朝、テレビでりんごの皮を剥くところを見て、ふと思ったのだが、中国人はりんごの皮を剥くのが、どうも下手である。皮を剥く習慣が無いせいか、食べる時は皮のままかぶり付く。剥く時は刃物を手前にして使うのでなく、反対方向に使う。私もそのような使い方をしてみたが、上手く出来ない。このように、日本と中国では、身近なところにも、たくさんの違いが有る。