夏休み

sakuraniikari2006-08-21


 ブログを覗いてみると、夏休みを利用して帰郷したお孫さんたちと、海などで楽しく過ごしたことが連日写真入りで掲載されていた。羨ましくもあり、また大変だな〜と読ませてもらった。このおもいでの夏休みもうすぐ終わりだ。
 夏休み、商業学校1年のUちやんを頭に4人の釣り好きは、電車に乗って川魚釣りに行った。そこは互いの親たちの穴場であった。ここなら絶対に釣れると思っていたが、あまり成果があがらず釣りにも飽きて、1人2人と川にはいり遊びだした。プールで泳ぐことが出来る私も仲間にはいり遊ぶ。川の底はうなぎも獲れる泥である。泳ぎを覚えたての私もぼちぼちと深みに進みだした。しかし初心者である。すぐ疲れが出て、休もうと足をつこうとしたが届かない。あわてて泳ごうとしたが恐怖で手足が萎縮、ばたばたがぶがぶと水を飲むだけであがき回していた。そこへUちゃんが来て助けてくれた。
 Uちゃんは水泳部員で平泳ぎをやっていた。小学5年生の苦くもあり、命の恩人に感謝しなければならない、忘れられない出来事だった。