心の底では

sakuraniikari2006-09-08


 ドイツでワールドカップが開催されていたとき、中国チームは出場していなかったが、テレビでは試合を放映していた。上海などのスポーツカフェに行くと、結構ファンがいてちょうどクロアチァと日本の試合だったが、中国人は全部クロアチァ応援で日本が攻撃するときは鳴りをひそめ、すこしでもミスをすると手をたたいて喜ぶという状況が各地で見られたという。
 先日のソフトボール世界女子選手権でも、中国人観客は日本チームの対戦相手にだけ拍手を送ってたという。反日感情のあらわれにしても根が深い。日本選手にしろ、好プレイなら拍手くらい送ってもいいではないか。そのょうな寛容さが中国社会には薄いのか。親日家は多いが、愛国、反日教育を受けた彼らは、人の目が集まるところになれば、親日を現すのをためらう。中国国内で政府を批判するようなことをいうと「やめて下さい」とたしなめられる。今日kさんとの話しで、中国人は日本をどのように思っているのだろうか?が話題になった。日本で生活したことがある中国人は、再来日出来れば来日したい人が多い。しかし心の奥底までは推し量れない。このような教育をほどこしてきた、中国共産党の責任は大きいと思う。