どうして私が

sakuraniikari2006-09-22


 今まで度々紹介している交通事故被害者、80日余経たが、未だに完全回復していない。脚の痛み、しびれ、冷え、それに伴い歩行も困難である。
 
 電話が掛かって来たので、電話で話すより直接話した方がと、自宅へ行く。いつまでも良くならないのでストレスがたまり、不信ノイローゼになっている。言葉の壁で夫婦、医師とも不信になって、暗い将来ばかり画くみたいだ。

 医師の診断書によると、神経が侵されているのではとある。痛みとか筋肉の薬が出され、治す薬はない。それなら、「鍼はどうか?」というと「行きます」という。なんのための夫婦かこんな簡単な相談がどうして出来ないのだ。

 治療代、通院の足代、保険会社に電話、OKを得る。治療後、脚は「血のめぐりが良くなったようだ」、と。そして歩き方も良くなつたように見えた。こんなことなら、もっと早く行けばよかったという。

 帰宅してから、「どうもありがとうございました。あなたは、私のおとうさんと思っています。だれも相談する人もいないので、これからもよろしくお願いします。」という。こんなことを言わなくてもいいように、まともな夫婦になって欲しい。頼られるのもいいが、事実私も疲れた二日間だった。