国民文化祭いけばな展
あいにくの天気で好天とはいえない今日いけばな鑑賞に行った。ブログで知ってはいたが、会場前駐車場は満車、バスもいっぱい小学校校庭に案内された。
広い会場には各流派の傑作がづらりと展示され、観客も多くぞろぞろと鑑賞、これはという作品の前は人も多く、食い入るように観またシャッターを切っている。
さてお目当ての大作は、正面奥にひときわ広く場をとり展示されていた。
知る人ぞ知る小原流、左右にしだれ柳を配し、BOOTさん曰く、銘木は真ん中にでんと構え造形美を誇っていた。
先生にお話をうかがった。この作品はBOOTさんの手がなければ出来なかったでしょう と、言われた。大変な持ち上げようでここにも美しい見えない花が咲いていた。
写真では小さく見えるが、柳の木は2メートル以上ある。倒れないようにテグスを張っている。
なんでしょうか?針葉樹のかんな屑を几帳面に編むようにした作品で、切れないように削ったかんな屑に感心する。