凄い中国の子

 帰宅してから1時間15分、1時には再登校。授業は毎日7時限である。
帰宅後食事のあと、そそくさとテーブルを立った彼は、「勉強勉強」と机に向かった。見ると語文(国語)の本を前にノートしている。1700年代初めフランス船の遭難時の船内の模様を教材にしており、それを読んでの感想文らしい。勿論漢字である。忘れたからとて仮名はない。
 さっささっさとペンを走らせる。1ページ半書くと、また違う紙を出し元旦のことを書き出した。パパママ、から親戚の人、来客、従弟と遊んだこと。
 私も目で追って見ていると、なるほどそういうことがあったなーと、間違いの無いことが書かれていた。約15分で書き終わった。ときどき昼休みの宿題をするが、今日のように多いのははじめて見た。おそらく日本で昼休みに、このようなことは無いだろう。  辛苦了。小心走!