北大医院

 
 

 日本にいるときから足首まわりに湿疹のようなものがあり、それが原因かどうか分からないが、くるぶし、足の甲が腫れて心配になり市内の医院
に行った。

 人民医院に比べ非常にきれいである。看護士が「どうしましたか?」と聞くので「皮膚科で見てもらいたい」むね告げると、2階に案内された。大きな医院でこのように親切なのは初めてである。

 先生は若くハンサム、患部を見せると「血液、尿、心電図の検査をして下さい」という。この検査を受けるため先生の指令書を持って会計え行き金を払う。どうもこの検査余分ではないかと思ったが、検査を受け結果の書類を持って再びハンサム先生のところに行く。

 書類を見ていた先生、説明されるがよくわからない。書いて下さいと頼むと本を出し教えてくれた。湿疹と一過性皮膚炎という。電子手帳を出し湿疹なら、びしょびしょしているのと違いますか?と尋ねると写真を見せこのようになります。成るほど水泡が出来ている。「まだ軽いから治ります」というので、安心した。どうも有り難うございますと、握手を求めると立ち上がって握手して下さった。ここの医院は先生はじめ服務員全員親切丁寧、そうして院内が清潔であった。