爺爺親不親我

 今朝外を見たところいかにも寒そうである。
 「今天很冷」と旦那。「いかにも今日も寒いから外に出ないで」とばかりに上班、毎日ご苦労様である。

 今日は星期六、土曜日で学校は休みである。しかし半日を要する程多大な功課(宿題)がある。好きなテレビなど見ている時間はそうはない。

 「三点看電視、一天学習好嗎?」三時間テレビを見て後一日勉強するがいいか?というのである。「不行」駄目です、と言うと「爺爺親不親我?」というのである。

 この言葉毎日繰り返し言う言葉で私を好きか嫌いかという意味で、「不親」と言えばじゃれるように頬に”キス”をしようと飛び掛ってくる。

 私もたまらないので、「親、親」と逃げ回る有様である。今朝もそのように始まり、今は約束の買東西も忘れたように猛勉強中である。
 おそらく、今日の買い物はお預けになるだろう。日暮れも近いし!