*やさい作りを始めた

 中国餃子の中毒事件から、中国野菜が店頭から姿を消し、国産野菜が高くなったように思われる。今まで安い中国産の野菜も食べていたが、少しでも高値野菜、危険性のある中国産野菜に抵抗、身の安全のため、一念発起野菜を作ろうと久し振りに鍬を打った。


 地中の虫も活動し始めるという啓蟄過ぎ、野良着に身を固め畑を掘り起こす。
まだ冬眠中の蛙も驚いて、のたのたと移動する。蛙を痛めないように、思いやり耕作でやっと畑らしくした。畝を作り馬鈴薯もふせ、ちしゃ、ブロッコリー
カリフラワーなどの苗を植えた。


 ところがである。雨も降りしっかりと根付き、青々とした若葉に輝いていたブロッコリー、カリフラワーが芯だけになっていた。折角、友と協力して植えたのに悔しい。次はネットを張ろうと気づかされたが、ヒヨだと網を破っても中に入って食べるとプロから言われた。本当か?