*篤姫の籠の展示会のチケットとパンフレット

 
  正月二日、一人で東京江戸博物館で篤姫の籠を鑑賞した。大勢の入場者に囲まれた籠は二籠
 ドラマで使われたものと、アメリカから借りてきたきらびやかな本物の籠、じっくりと見、説明 文を読みたいが、ままならなかったほどの人並みだった。

  先週金曜日、孫から「おじいちゃん、篤姫のチケットとパンフレットいらなかったら、学校で
 いるので送ってちょうだい。」とメールがはいった。

  さっそく大きなパンフレットに合わせた封筒を作り送った。送料は規格外の封筒なので高めだ った。

  「今日、篤姫のチケットと、パンフレット届いたよ☆
 ありがとうo(^-^)o
 学校の課題で、美術館に行かなくちゃいけなくて、行ったってゆう、証拠の為にチケットが必要 だったんだ。
 でも、おじいちゃんからもらったチケットに、おじいちゃんの年齢が書いてあったからダメだっ  たよぉ(:_;)
 せっかく送ってくれたのにごめんねm(__)m
 チケット、思い出の為に欲しいですか?
 そしたら友香からまた送るよ(^O^) 」

  と孫からメールがきた。そういう策略だったのだ。

  先ほどきた娘からのメールによると
  「自分で行かないですませようとしたから罰が当たったのね。今日上野の美術館に行ったよ。  専攻学科と関係ないのにね。」とあった。