生まれたよ!

 6月中国の泰安市を訪れたとき、張,石夫妻の家に宿泊した。妊娠6ヶ月の彼女はなにかと長旅の私を労わり世話をしてくれた。妊婦服でおなかはあまり大きく見えなく、食事、洗濯なんでもこなしていた。中国も同じ、出産までは身体に気をつけて働く様子がよく見えた。

 私が「男の子だと思う」というと「自分もそう思う」との返事。本当は、「最初は女の子が欲しいです」という彼女の顔に母親になる自覚が窺われた。帰国後はあまり連絡出来ず案じていた。

 今日朝、中国のQQ通信の張さんからサインがあり、「おじさん、生まれたよ」とうわずった声が入った。予定より20日早いが母子ともに元気だそうだ。まだ入院しているので母子の声は聞かれなかったが多分近いうち声を聞くことができるだろう。