年賀状

 元日、中国からも年賀状が届いた。バッチリ元日に着いたのははじめてだった。私も中国に賀状を出した。日本のように師走の25日までに出せば、間違いなく元日に着く、というわけにはいかない。国際航空便で早くて7日、晩ければ10日以上掛かる。私が出したのは、師走の18日だ。今までは10日掛かつていたが、クリスマスカードなどもあり、平常より遅れるのを見越して出した。しかし思惑は外れた。29日と30日を中心に着いたようだ。

 中国の賀状は2010年、恭賀新春、福に干支の寅をアレンジした2、40元の中国郵政の切手がプリントされた、日本のはがきの2倍以上の封筒に入れてくる。デザインはいろいろあり、裏面にはお年玉付きの組と番号がきざまれている。抽籤は春節2週後の2月末だ。日本へは航空便なので、更に3,60元の料金が必要だ。書状はすべて漢語で日本とおなじように旧年のお礼、そうして今年の期待、希望、お願いなどが書かれている。


 
 新たに来た賀状に返礼の賀状を出しに行く。途中郵便局まで自転車で出しに行ったという知人に会い、新年の挨拶。郵便を扱う店が休みで、郵便局まで歩いて行く。帰りは路地を散策、賀状のお陰で、1時間半のよい運動になった。