不過我在練習打字

 今朝もまた海を越えてメールが飛んできたのは9時半だった。昨日と同じ頃だ。始業まもなくである。例によって「忙不忙?」(忙しいですか?)と聞きメールのやりとりをする。

 一応分かったことは、コンピュウターを使って仕事をしていることだ。まだ初心者の楊さんは、字を打つのに時間が掛かるので、手慣らしに私と交流、日本語の学習をしながらも打字の練習が出来る。一石二鳥ということだ。しかし、上司に見つかったら拙いのではなかろうか。私は時間さえあれば構わないが、仕事の邪魔をしているように思い、一時間で打ち切るようにした。