百足は薬になる

 この週二度も百足に咬まれたような痕が見つかった。と、いうのは痛みで気がつくという感覚が無かった為で、別にボケていたのではない。相手が逃げ腰だったのだろう。しかし、赤く腫れて傷口が鮮明なので間違いない。毒を以って毒を制すというか百足は薬として利用価値があるらしい。

 中国では、百足を買う人も居れば、勿論薬として食べる人もいるらしい。中国の百度で調べた。薬を作るため養殖している所も有るらしく、その効用は数知れず、万病に効くようなことが記されていた。

 咬まれたときの薬として効くのが百足の油付けだ。今度は殺さず、首ねっこを掴まえて油びんに保存し、効力を試したいが、百足除けのお守りとして作つてみたい。