秋を感じた

 昨日の未明の雷の怒りようは凄かった。突然の落雷の音に光に、いかなる私も目が覚めた。恐れを感じすべての電気器具のコンセントの差込を外した。勿論コンピューターのも外した。それをやらなかった近所の友人は電話とコンピューターが一時使えなくなったらしい。

 あの雷でいままでの暑さが吹き飛んだように、今朝は寒さを感じるような気温20度。”暑さ寒さも彼岸まで”という言葉がすっぽりと当てはまる模範の気候の移り変わりだった。暑がりな私だが今朝は、掃除もハタキを掛け念入りに誤魔化さず掃除をした。汗ひとつ出ない。疲れも無い。いい季節になったものだ。終わってテレビを付けると、この涼しさは続かず、10月は暑い日が多く30度を超える日もあり、秋は短いとだろう、と告げていた。廊下の先の庭の彼岸花は、律儀よく真っ赤に開いて秋を誇示している。