ストレステスト

 またまた海江田大臣まで辞任に追いやろうとしている”ストレステスト”という新語、さっぱり分からないので検索したところ以下の解説があった。


 原発の「ストレステスト」とは?
ストレステストは、EU・ヨーロッパ連合が、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて導入した原発の安全性をシミュレーションによって確認する再評価の仕組みです。

 原子力安全・保安院によりますとストレステストでは地震津波の規模を段階的に大きくしていった時に、原発の設備や機能にどのレベルでどんな影響が出るかをシミュレーションします。

 これにより、原発の設備の弱点を洗い出して対策につなげようというものです。

 EUのストレステストは、電力会社が行ったシミュレーションを、各国の原子力の規制機関がチェックし、さらに、別の国の専門家などによって相互評価する、3段階で行われます。

 現在、運転中の143の原発すべてについて6月からテストが始まり、電力会社の評価が来月(8月)15日までに、国の機関による評価が9月15日までに行われ、最終的に来年4月までに、相互評価を終えることになっています。

 ストレステストをめぐっては先月開かれたIAEAの閣僚会議でも、世界のすべての原発で緊急に行う必要があるという認識で一致しています。