どっちが本物か

 「NTTの者ですがインターネットをやっておられますか?」と午後4時頃若い青年が訪ねてきた。

 つい30分前にNTTから電話があり、光ファイバーへの工事日の打ち合わせが終わったばかりだった。そのことを話すと「すぐその人との契約は取り消してください」という。インターネット加入のことで、私はまたこの人にも騙されるのかと身構え、言葉がきつくなる。

 聞いたところによると、私が今まで説明を受け契約をした人は、NTTの代理店或いは取次店の人たちだった。NTTが光ファイバーへの加入で、大変忙しく、代理店も数あり決して騙すものではないという。そういえば切り替えの工事代は一切請求されなかった。

 さて、この後切り替えの工事が何時がよいか日にちを決める電話が掛かってくる。経費も最初に必要なナンバーポータビリティと、光ファイバー契約料の5040円は、無線ランを使用しないので還元金10000円で払うとし、今後の毎月の使用料は6500円と、3分間8,4円で使用した電話代金が加算されることになる。