*たぶせ少年少女合唱団
      定 期 演 奏 会
 


「暑さ寒さも彼岸まで」といわれるように、まぁ割と暖かく、朝早めに墓参りに行った。ご無沙汰していた墓の周りの玉砂利には、草が芽を出し暖かくなったのがわかる。

 昼から待ち望んでいた、演奏会に行った。

 もう9回目になるんだ。毎年春に行われるが、参観したのは4回目、今年は会場のお客もとても多く、盛況だった。指導者の一人折本先生の最後のピアノ演奏の所為だったのかも知れない。それもあるが、子供たちは本当に上手だ。応援する父兄が多くなったのだろう。わが町の自慢の合唱団になったのは間違いない。
 団員も優しい指導者との別れを惜しむかようにに熱演、涙を浮かべる子どももいた。もちろん私たちの恩師でもあり、帰りの挨拶の時には双方とも涙、涙・・・