豊作

 我が敷地内には柿が5本ある。花が咲き実がついてからしばらくして、かなりの数が落ちたが最近は枝が折れるほど実がなり、連日実を採っている。

 4本はギオンボという渋柿だ。例年は拳くらいの大きさだが今年は少し小さい。しかし、数だけは枝が折れるくらい実っている。渋柿なので塾さなければ食べられない。赤く熟れるとそれはそれは甘く美味い。それに種が1個か2個なので年寄向きだろうか。昨日は吊るし柿にした。大きいので乾燥が遅いが、運よく寒がやってきそうなので美味い吊るし柿が出来るのではないかと期待している。

 むかし、風呂の湯で合わせ柿を作るということを聞いたが、現在は焼酎で作ることが出来るというのでやってみた。

 柿の芯をペンチなどで引き抜き、小鉢などに入れた焼酎につけてビニール袋に入れ、2日か3日くらいすれば渋がぬけて甘くなるようだ。