始動

 新年最初の会合”ふれあいの会”が開かれた。欠席者はただ一人だけで1年ぶり?の再会だ。(昨年12月の会以来)風邪を引いた者もおらず元気なようだ。

 ビンゴで贈り物をしようということで開始、10分も経たぬのに一番ビンゴで景品の”おしゃれ着洗剤”をゲットした。昨年末の教会のクリスマス会の時に比べ格段に速い。縁起が好いとほくそ笑む。

 食事のとき、最古老のおばちゃんから奈良漬を頂いた。噛む音が聞こえるのだろう隣のおねえさんから「カリカリと美味しそうですね」と声を掛けられる。おねえさんは奈良漬、甘酒も酔うのでたくさんはやれないとのことで、酒がいける私に残りを持ってきた。食事も終わり雑談になった。ガラス越しの日差しが暖かく誰かがカーテンを引いた。

 会員の前に座り話す。なんだか体がポカポカして私の口も軽やかになる。誰言うとなく「顔が赤いよ」と私に言う。そうか奈良漬の所為なんだとはじめて気がついた。作った会員の言によると古い酒粕に焼酎と酒を入れ足して昨年8月に漬けたそうだ。それにしても酒が好きな私としたことが、奈良漬にようとは?・・・

 私のハーモニカの伴奏で歌う毎月の季節絡みの歌に、♪花は咲く”を提案して受け入れられた。歌うほうはCDを聞かせ練習するので大丈夫だが、問題は伴奏だ。なんとか練習をして上手に吹き感動をみんなと味わいたい。