バリウム始末記

 町の集団検診に行ってきました。7時半から検診を始めるということで8時に家を出て会場に行きました。

 会場はもうおおぜいの人が待っていました。肺の検査は41番、胃の検査は49番目でした。肺のX線検査はレントゲンの前に立ったと思ったらアッという間に終わっていました。物足りないくらいの速さでした。

 ところが胃のX線撮影はバリウムを飲まないと写りません。今朝は食事をしていませんから胃は萎んでいます。そこではじめに発泡剤を口に含み少量の水で胃に流し込みます。ゲップが出そうになるのを我慢します。それからバリウムを徐々に飲み込み撮影機の前に立ちます。回転したり、逆立ちのような形になったりして角度を変えながら息を止めて撮影します。少し狭いので回転するのに疲れます。

 問題は家に帰ってからです。飲んだバリウムは排泄しなければなりません。コップ2杯の水を飲みました。私の思いでは、2時間後の12時には排泄されると思い、臨戦態勢で外に出ることができません。催したらトイレにすぐ駆け込まなければ大変です。計算どうり12時過ぎに少しありました。この度は1時間おきくらいに催し最終的には5時前に終わったようです。水を飲む量が少なかったのではと後悔しています。前回は突然の排泄感にトイレに飛び込み危なくセーフ、しかしただの1回でおわりました。