曇り後晴れ

 肝臓の癌マーカの上昇サインで、先週の水曜日にCTの精密検査を受け今日結果の説明を受けるため病院に行きました。

 予約時間の9時を過ぎても先生から呼ばれず、心中いささか不安であれこれ考えるうち9時半ころ「お入りください」と声がかかりました。挨拶もそこそこに私の顔を見るや「心配ありませんよ。あのくらいの数値はよくあることです。曽田先生がご存知なかったのでしょう。1年ごとの検査を続け、もし発症すれば85歳までに手術すれば今後まだまだ大丈夫ですよ」ぱっと眼前が明るくなり笑顔になりました。

 「先生ありがとうございました。お世話になりました」診察室を出た私は誰かと話したいくらいうきうきしていました。待合室を去るとき、おもわず”♪野に咲く花のように♪”を口笛で吹いていました。パソコン同好会の友人に出会いました。また、1階サロンでも知人と言葉を交わしました。しかし彼は私が誰か忘れていたようです。人生いろいろを感じた日となりました。