大正琴

sakuraniikari2006-06-15

大雨をもたらすかも知れない、との予報があった昨夜来の雨は、たいしたことも無く、今日の昼には止んだので、柳井に琴凌流大正琴の演奏会に行った。
大正琴を演奏するのは、両手を使うので、脳を刺激、老化防止や機能回復に大いに役立つと聞いている。入場してみると殆ど女性なので、一応断って入って、よく見れば、男性は5・6人ほどいた。
平生、大野、宇佐木の各公民館で、一生懸命練習に励んでこられた方達が、見事な演奏をされた。”黄色いさくらんぼ””星のフラメンコ”等8曲いずれも聞き覚えのある懐かしい曲であった。
また休憩をはさんでの、師範、教師の方達も見事で、特に伴奏なし、マイク無しの”霧の摩周湖美空ひばりの”みだれ髪”は悲しい、淋しい趣を、大正琴の哀愁を帯びた音色で十分に奏で、涙をそそる見事さであった。
写真撮影、録音は禁じられ叶わなかったが、目と耳にしっかり取り入れて帰った。