美味しく作ろう

　朝から雨で、山陰では雪が降りとても寒いらしい。
　昨日キムチの先生に聞いた、美味しい韓流の漬け方を忘れないうちに記しておこう。

　白菜を縦に半割り葉の中まで水で洗う。洗った白菜は水に濡れたまま、葉の中まで塩を振り（塩からくならない程度）重石を掛けて一日漬ける。もし塩辛ければ、洗って水を入れ塩抜きのためもう一日漬ける。

　白菜三個分に対し、もち米半合位で米粒がくづれる程度にどんぶり一杯の
粥を作る。唐辛子の辛さを抑えたいときは一緒に煮込む。この方が日本人向きかも。温かいうちに砂糖を入れ少し甘みをつける。

　粥の中に、擂りにんにく、にら、あみ、好みで、なし、りんご、刻みしょうが等を入れよく混ぜ合わせる。

　漬けあがった白菜は水を切り、葉の間に上記のものを塗り込むようにいれてできあがる。米粒は保存中に砕ける。粥によって艶も出て見栄えも良し。

　塩漬けが塩辛くならないように、挟み込む千切り大根も塩漬けする。とにかく塩辛くならないように気をつけることが、肝心のようだ。