中国語教室

 新たに学習仲間が一人加わった。それも若い中国人女性。あと1年間ある在留期間中に日本語をもっとよく知るために学びたいという。老師は快く引き受けられた。

 日本語教室ではないが、この方法は日本人にとっては難しい中国語の発音を、生で聞くことができるし、中国人にとっても同じことが言えると思う。

 彼女、中国河南省南陽市出身。4歳の子がいる母親だ。日本人の自己紹介が始まった。「我姓山田(shandi)、山林(shanlin)的山(shan)、田地(tiandi)的田(tian)、日語的発音やまだ」この紹介を彼女が聞き取ったのと合っていれば正しく会話が出来たということだ。たったこれだけだが、正しく発音しないと伝わらない。